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Sightseeing in Kagoshima

鹿児島の観光

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鹿児島の観光

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島津家が築いた歴史と文化の足跡

鹿児島は島津家の本拠地として、鎌倉時代から明治維新まで日本の歴史に深く関わってきました。「三州太守」と呼ばれた島津家は、薩摩・大隅・日向を治め、薩摩武士道や郷中教育など、独自の伝統を築き上げました。

鹿児島の魅力は豊かな食文化にも表れています。鹿児島黒牛、新鮮な海産物、焼酎に合う薩摩揚げや黒豚しゃぶしゃぶなど、伝統と革新が融合した食文化が息づいています。また、温暖な気候を活かした桜島大根や枕崎のかつお節も特産品として知られています。

島津家が奨励した薩摩琵琶などの伝統芸能も今に伝わり、鹿児島への旅は、日本の歴史・文化・食の深い魅力に触れる機会となります。

Sightseeing in Satsuma

鹿児島の観光地

鹿児島の代表的な観光スポットをご紹介します。

桜島

桜島

錦江湾にある陸続きの島で、活火山の御岳(南岳)が活発に噴火を続けています。溶岩遊歩道や展望所、海沿いの露天風呂など観光スポットが豊富です。

仙巌園

仙巌園

江戸時代初期に薩摩藩主の島津家によって造られた別邸とその庭園です。錦江湾や桜島の景観を取り入れた設計で、隣接する尚古集成館では島津家の歴史や近代化事業が紹介されております。

鹿児島城 御楼門

鹿児島城 御楼門

島津家の居城、鹿児島(鶴丸)城の象徴であった御楼門は、1601年頃に建設されましたが1873年の火災で焼失。県と民間の協議会が官民一体で復元に取り組み、鹿児島市の協力も得て、2020年3月、147年ぶりに往時の姿を取り戻しました。

霧島神宮

霧島神宮

6世紀に建立された歴史ある神社で、建国神話の主人公である瓊々杵尊(ににぎのみこと)が祀られています。朱塗りの社殿や樹齢約800年の御神木などがあります。

霧島神宮

曽木の滝発電所

曽木の滝下流には、明治期に国内最大級の出力を誇った曽木発電所跡が残ります。現在は鶴田ダムに水没していますが、渇水期には煉瓦造りの遺構が現れ、往時の姿を偲ばせます。滝と合わせて見学できるスポットです。

溝ノ口洞窟

溝ノ口洞窟

霧島山系の湧水が数千年かけ創った神秘的な洞穴です。奥行き200m超、パワースポットとしても人気で、春の「溝ノ口岩穴祭り」も魅力のひとつです。令和3年に曽於市初の国指文化財となりました。

Specialty of Satsuma

鹿児島の名産品

鹿児島には、大島紬や薩摩切子といった工芸品をはじめ農産物、肉、魚、焼酎などの食文化まで、豊かな自然と歴史が育んだ数多くの名産品があります。

さつま揚げ

さつま揚げ

魚のすり身に味付けをして揚げたもので、揚げたてはもちろん、冷めても美味しくいただけます。素材そのものを活かした素朴な味わいで優しい甘みが特徴です。魚の栄養素が豊富に含まれたヘルシーフードでもあります。

肉

鹿児島県は、全国トップクラスの品質と生産量を誇る黒牛、黒豚、地鶏の産地です。「鹿児島黒牛」は和牛日本一、「かごしま黒豚」は世界的にも人気。地元の「地鶏」は鶏刺しとしても親しまれています。鹿児島の肉は多様な美味しさで多くの人を魅了しています。

魚・海鮮

魚・海鮮

鹿児島市の目の前に広がる錦江湾は、天然のキビナゴ、マダイ、エビなどに加え、ブリやカンパチの養殖も日本一の生産量を誇る豊かな漁場です。市内の魚類市場の食堂では、水揚げされたばかりの新鮮な海の幸を堪能できます。

大島紬

大島紬

1300年の歴史と伝統を誇る緻密な絹織物です。熟練の職人により30以上もの工程を経て製作され、糸を染める前と後に織られることから「大島紬は二度織られる」と言われています。伝統的な泥染大島や泥藍大島から、明るくおしゃれな色大島・白大島まで、バリエーションも多彩です。

屋久杉製品

屋久杉製品

世界自然遺産・屋久島で育った、樹齢1000年以上の長命巨木「屋久杉」を使用した製品です。現在は自然保護のため、倒木や根株のみを利用しています。家具をはじめ、ステーショナリー、アクセサリーなど日常で使える様々なアイテムが製作されています。

Community Space

桜島HUB

桜島HUB

2025年6月1日に鹿児島県の伝統と現代が融合するカフェ形式のコミュニティスペースを開設予定です。

この施設では、鹿児島の食を堪能できるほか、鹿児島の特産品を楽しみながら観光案内を受けられます。また、薩摩琵琶のワークショップや歴史講座なども予定されており、地域の文化発信拠点として活用できるよう設計されております。

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